☆静華のつれづれ日記☆ホームタウンに対する思い


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私にとってホームタウンとは生まれたところではなく

育ったところである。

観光地にほど近く

にぎやかな場所。

人が住む場所だったのだろうか?

と今は思ったりする。

それでも時に無性に懐かしくなって行ってみたくなることがある。

そんな思いでふと思い切って

行ってみたりした。

昭和の建物がまだ子どもの頃は残っていて

消防法にひっかかるため

住んではならない場所に

家が立ち並んでいた。

そう、私がこの地から巣立ち

親も立ち去った後

整備され

建物の住民は立ち退いた。

建物は壊され、かわりにマンションが建ち並んだ。

遊んでいた空き地は丘の際にあるため

がけ崩れなどが危険で

立ち入ることはできなくなった。

毎年ここでは屋台が並び

町内会の盆踊りが行われていた。

盆踊りは子どもの私にとって心躍るお祭りであった。

そう目まぐるしく物事は変わっていくー。

そしていつも思うー

昔を振り返って何になるだろうか?

結局のところ

少し先の未来に目を向けて

1つ1つ乗り越えていくー

人間とは結局そんな感じ。

でもホームタウンへ行きたくなるのは

疲れているからだろうか?

昔が輝いて見えてしまったからだろうか?

たぶん昔の華やかだった頃を思い出してしまったから

なのかもしれない。

ホームタウンに行ってみて思ったことは

諸行無常

昔の華やかな記憶はあるものの

それはもう戻ってこなくて。

かといってこれから何があるのか?

本当のところは分からい。

今現在の自分。

過去の自分が会ったらきっと驚くことだろうー

そうやっぱりすべては目まぐるしく変化していくー

そして私自身の変化が予想すらできない。

前へ前へひたすら前へ。

絶望を持たずに前へ。

気を付けてさえいればいたずらに不安になることはない。

前へ少しずつ、

何かしらを越えて進むより他ないのだろうー

人間は。